TRIGLAV-トリグラフ【スマホゲ感想】

ハクスラはレベルを上げて物理で殴ればいいと思っていた時期が私にもありました



TRIGLAV-トリグラフ 作品ページ( Android / iOS )
2019年2月~3月頃にプレイ

始めに

50階+のフロアからなるトリグラフの塔を攻略し頂上にいる捕らわれたプリンセスを目指そう、というクォータービューのハクスラ系ゲーム。

2002年に出たブラウザ版でのハクスラ有名作だったようで、2018年に移植としてモバイル版(Android/iOS)がリリース。
ちょこちょこアプデが入っており、最近のアプデ紹介記事を見つけて面白そうだったので遊んでみました。

戦闘自体は指定した敵を殴り続けるシンプル仕様、更にクールタイム有りの任意発動スペシャルアタックあり。
スマホゲーでのちょっとしたアクションではありますが操作性は良いです。

ハクスラということで基本的には敵を倒してドロップする装備品を組み合わせて強くなっていきます。

そして自キャラのレベルというものがありません。
ここは自分も序盤に戸惑った点なのですが、敵撃破による経験値はあるもののそれによって自キャラが直接強くなるという事はないのです。
(所持経験値に応じてステータス補正が強くなる装備がそこそこあるので間接的には強化される)

 

・パペット
敵を倒してレベルアップで強くなる事はありませんが、パペットという消費アイテムで一定時間能力を増加させることができます。

パペットはこのゲームで重要な役割を担っています。
まず、自キャラのHPが0になるとロストします
数少ない課金要素(240円)を使うことでロストから復活できます。
けれどもこのパペットを所持していることでロストせずに復活することができます。
パペットは普通に店売りやドロップで簡単に入手することができるため、キャラのロストはよほど変なプレイをしない限りは起こりません。
それと最初に所持しているマスターパペットを50Fまで持っていくという称号がありますが、死亡時のパペット消費はマスターパペットが優先されますのでこの称号は死なずにクリアと同義です。

もう1つ重要な点は、パペットを消費アイテムとして使用すると数十秒間一時的にステータス強化が行えるという点です。
しかも複数使用可。
パペットの種類によってどのステータスがどれ程上昇するかも様々な種類があります。
このゲームはかなり難易度が高いと思います。ボスやイベント戦などでは装備の組み合わせに加えパペットを上手く使って弱点を補ったり速攻を仕掛けたり攻撃範囲を増加させて超遠距離攻撃をするなどの戦略を立てる必要があるでしょう。

 

・クラス
クラスは3つあり、この中から1つ選んでプレイします(途中変更不可)。
・ソードマスター
剣と盾装備、バランス型、スペシャルアタックでこのゲーム唯一の範囲攻撃が可能。
・アックスマスター
斧装備、攻撃力に優れる、スペシャルアタックは単体大ダメージ。
・ダガーマスター
ダガー2刀流、速度に優れる、スペシャルアタックは単体遠距離攻撃。

 

・アイテムロック
それとアイテムのロック仕様が独特です、気をつけてください。
ロックするとそのアイテムの使用と装備変更(外すも装着も)が不可能になるだけです。
簡単に捨てられますし売ることもできますし要求NPCに近づけば消費されます。
装備についてプレイ初期に自分がやっちゃったミスなんですが、アーティファクト装備(敵ごとに固有のレアアイテム)を入手した時にロックし、さて装備しようとするとできませんでした。ロックを外していれば装備ができたんですが、このクラスだと装備できないんだと勘違いしてそのアーティファクトを捨ててしまった事がありました。
ロックは実質パペットの誤爆使用を防ぐ為だけにあるようなものです。

 

プレイ記録

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・初回プレイ
アックスマスターで開始。
ひとまず全キャラで3Fまでやってみた所アックスマスターがいいかなあと、誘い出せば1体1の状況にできるし何よりボス撃破が早かったので。

初回プレイということでイベントやアイテム集めをしっかりしながら慎重に進めました。
プレイ記録にマスターパペットを持って50階に行くという項目があったのでそれを達成する為に1度でも死んだらやり直すつもりでプレイ。

34Fの暗闇ステージで1番苦戦しましたね・・・。
提灯油の存在が分からずに38Fで提灯買って何も起こらぬ、全部スイッチ押したら明るくなるんじゃと勘違いしている間に暗闇のまま突破。
後で燃料油を発見してあーそういう事ねと納得。

ステータスアップは筋力多めで少し生命力も選択。
装備に関しても同様に攻撃力と生命力、生命力吸収率を重視していました。
雑魚との1体1での戦いであればHPが尽きる前に問題なく撃破するようなビルドです。
ボス戦では流石にポーションやパペットの補助が必要でした。

今思えばかなり中途半端なビルドだったんですがアイテムを駆使しながらナイトドリーマーもクリアし、49Fまで辿り着き・・・中途半端な1体1しかできないアックスマスターを待ち受けていたのは・・・。

・・・諦めました、というか1瞬で囲まれて死にました。

オーガバーサーカーと1体戦うだけでHPが半分近く持っていかれて連戦など不可能な状態だったので、鏡の向こう側もクリアの目処が全く立たず。
範囲攻撃があるソードマスター以外選択肢ないんじゃないかと思ってた所に49Fの物量を見てもう即座に諦めましたね、ええ。

クリア後に調べた所では49Fでもかなり慎重に歩を進めれば1体ずつおびき寄せられるそうですが、どの道その後のボスには勝てなかったかな。

気を取り直してソードマスターで再挑戦。
倉庫に入れたアイテムはそのままなので防具やイベントアイテムが使い回せて楽でした、特に提灯。

 

・2回目
ソードマスターで開始。
1回目で49Fまで行けていたので今回は範囲攻撃を活用してサクサク。
装備は移動速度とスペシャルアタック時間短縮を重視し、敵に攻撃されない距離を保ってトレインしスペシャルアタックで一掃、倒しきれなかったら逃げ回りつつスペシャルアタックのクールタイムを待つという戦法。

ステータスアップはバランス良く均等な感じで振り分け。
移動速度と範囲攻撃があればヒット&アウェイで楽勝と楽観視。

唯一苦労した点は強い剣が出なかったことで攻撃力がかなり低く、防御力確保で潜水服を装備していた時には技量も低いのでスライムやリザードマンに全くダメージが通らない時期がありました。
結局この冒険の最後まで店売りの技量補正付き剣を使っていました。

そして問題の49F、前哨の雑魚戦は目論見通り移動速度を上げて敵を引き離しスペシャルアタックで攻略。
その後のボスで・・・あっこれ勝てない・・・。

初見はスペシャルアタックで全員を削っていき3体の真ボスと乱闘開始、当然歯がたたないので死ぬ前にリロードしました。
再挑戦して今度は1体集中攻撃してみるもあまり防御力に振ってなかった&装備も範囲攻撃重視だったため1体1でもかなりきつい事が判明。
っていうか他の神の自殺に間に合わず結局大乱闘になるという。

装備を集めたりパペットでステータス強化の準備をしてとか考えてる内に油断して47Fで死亡。
魔法使い2体とファットマンに1瞬でボコボコにされました、こいつらは技量が高いのか固定ダメージなのか攻撃が痛いですね。

 

ここでちょっと心が折れて攻略サイトを見ました。
有用な情報は
・範囲攻撃持ちのソードマスターがやはり楽
・防御特化ビルドが有効
・豪華アイテム交換でランダムに装備入手が可能

豪華アイテムって換金用だと思ってた・・

 

・3回目
ソードマスターで再挑戦、今度は防御特化。
当然ステータスアップは防御全振り。
装備は2回目のソードマスターから流用したのでこれまたサクサク、だけど防御重視の装備を集める必要がありました。
防具は防御重視としても攻撃力もそれなりに確保する必要があったので武器はレアやアーティファクトで性能が良い物を何とか入手するしかない。

そう思いながら豪華アイテムを交換するとレア剣の七力鳴動ゲット、これはとても嬉しかった。防御特化にするといいつつ防御マイナスがある剣ですが攻撃力も必要ということで。

そして防御特化にした時の防御力は60!
実際は完全に特化ではなくスペシャルアタック短縮や攻撃増加も考えて装備してます。

これにパペットで更に防御を増しつつ、遂にガチンコ勝負で49Fを攻略することができました。

でも結構削られるので戦闘中はヒヤヒヤしっぱなしでした。

 

・クリア時の装備
ノーマル装備のジヴァのキュイラス、これ下手なレアやアーティファクトより強くないですかね。


・クリア後
50Fに辿り着いた時、マスターパペットを捧げたようでいきなり戦闘が始まりました。
回復薬も尽きていたので近くのポータルに思わず逃げ込んで再び戻った後、そこにはもうボスの姿はなく2度と戦うことは叶いませんでした・・・。
ルナティックチケットといいシエンのかけらといい、敵と戦う時にレアアイテムを要求される系は1度捧げれば倒すまで有効にしてほしい所。

その後は攻略サイトを見ながら隠しボスに会いに行きました。
49Fボスで生命力が削られすぎてヒヤッとした瞬間があったので更に防御重視に組みました。
指輪のミストレス(移動速度+5、スペシャルアタック5秒短縮)をロードの指輪(防御力+10)に変更。

ファットマンウルトラは28Fに行くと何故か飛んできました。
出現条件は何なんでしょうね。
スカラベクイーンは出会うまでに時間がかかりすぎるのでキャンセル。

ちなみにクリア後はプリンセスが色んな所に出現したり48Fに絵が追加されたりしています。

 

しかし12Fの隠し部屋へはどう行けばいいのか未だに不明。

終わりに

トリグラフはスラヴ神話の用語のようで、アイテムの接頭辞の聞き慣れない単語(スヴァローグとかヤリーロとか)も全部スラヴ神話用語みたいです。
背景に漢字が使われてたりして中国系のデベロッパーなのかなーと思ってましたが日本だったんですね・・・。

難易度が高い上にレベルアップがないので、適当に時間をかけたらクリアできるという物でなかったのがちょっとびっくりでした。
その分、ランダムアイテムの入手やパペットによる一時的なステータス増強をうまく組み合わせるシステムが活きている感じがあります。

 

作り込まれた敵の動きや町やダンジョン背景も美しく、なんだかんだで20時間ほど熱中して遊びました。